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福島はぐぐっと肌寒い一日となりました。
今月の教室のメニューは、基礎クラスと応用クラス共通で、
ココナツのビスキュイ(軽いスポンジ)で杏仁豆腐風味いっぱいのふわふわのムースとあんずを巻いた“杏仁ロール”と、
以前ブログでもご紹介した、“桃の夏休みゼリー”の2品が基礎クラス。
それに“マンゴーのクレーム・ブリュレ”をプラスして3品作ったのが、応用クラスでした。
(ココナツのビスキュイは、7月20日放送のグーテンで好評だった生地です^^)
杏仁ロールは、イタリアンメレンゲなども出てくるので、基礎クラスの生徒さんには少し難しかったかもしれません。
実は来月9月で、お菓子教室を再開して一年!ありがたいです~
なので、一年目終了メニューとして、やや上級メニューを取り入れてみたのですが
丸一年の方もいらっしゃれば、途中入会の生徒さんもいらっしゃいますので、初心者の方は戸惑われたようでした・・・反省!
手軽なものがいい生徒さんと、複雑な行程を楽しむ生徒さん。
メニュー選びの勉強になった8月でした。
9月は、秋メニュー、何にしようかな? あれこれ迷うこの頃です。
ブログを始めて一年・・・
なんて書いた矢先、パソコンが壊れてしまいました・・・
ウィルスに感染してしまったのです。
ウィルス対策ソフトには入っていたのですが、
期限切れで更新してから、どうにもおかしくなってしまい、ついに立ち上げても画面がまったく進まなくなってしまいました(><)
修理してくださったパソコントラブル救急レスキューさんによれば、私の入れたのはくせのあるソフトだ、ということです。(でもNECさんの提携ソフトだったんですよ~!)
この一年で、2回目の故障。 く~っっ
前回の故障は7、8千円で済みましたが、今回の修理代は何と2万・・・
一度入れた、感染してしまったそのソフト代の5千円は、ただどぶに捨てただけになってしまったし~~(;;)
・・・とにかく、治りました。データもほとんど無事で、不幸中の幸いです。ハイ。
よかったです~~
グーテンで夏らしいメニューをやるのは、今年はこれで最後です。
今日は、煮詰めて風味を濃くしたパインジュースに、生のパインをたっぷり入れてゼリーにしました♪
これだけでも充分おいしいのですが、プラス、しょうがのシロップでアクセントをつけました。
このシロップは、ソーダで割ればほんもののジンジャーエールですね!
ライムの皮を飾りましたが、ライムの汁を絞ってもおいしいですよ♪
詳しいレシピは、TUFグーテンのホームページ(放送内容→8月17日)をご覧くださいね。
パイナップルとしょうが、ってどんな感じなの!?と思った方、
ゼヒ店にお越しくださいませ^^
明日(8月18日)はこのゼリー、販売しております~ ¥280です。
ちゃっかり宣伝してしまいました(^^;)
そして、昨日8月16日で、ブログを初めて1年が経ちました。
初日の写真、ちっちゃいです~ 写真もあまりアップしてません。
最初はキーボードもろくに打てず、教えてくれた友人の手さばきに見とれるばかりでした(笑)
パソコン恐怖症(今も、立ち上げはドキドキです)の私が、あまりのパソコン知識のなさや、ウィルスやスパイウェアや故障などにもめげず(何度も泣きそうになりましたが・・;)
よくまぁ挫折せずに続けられたのは、このブログを見てくださる皆さんと、手助けしてくれた友人・知人のおかげです。
ほんとうにありがとうございます。
ブログのおかげで、店でお菓子を作っているだけでは知り合いになれなかった素敵な方々と出逢えたり、
懐かしい人たちと10何年ぶりにやり取り出来たり、
そして、お客さまや生徒さんの声を聞かせていただくことが出来て、何度励まされたことかわかりません。
パソコンの前で、笑ったり泣いたり。。。不思議なものですねぇ。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします!!^^
今月のお菓子教室の、応用クラスの定員に余裕がございます。
お菓子作りに興味のある方!一度参加してみませんか?♪
8月28日(火曜) 午後1:00~4:30位
メニュー *杏仁ムースのロールケーキ *桃のハーブゼリー
*マンゴーのクレム・ブリュレの3品
参加費用・・・¥5,250(材料費を含みます)
*体験で1回のみのご参加の場合、入会金は頂戴いたしませんので。。。
詳しいお問い合わせ・お申し込みは、営業日にお電話で!営業日以外は留守番電話かFAXで承ります。
(tel/fax:024-539-7270 お電話の場合は、お昼12時以降にお願いいたします)
広島の原爆がテーマの映画です。
でもこのポスター(サウンドトラックの、しかも広告の写真ですが)の絵でわかるように、
原爆そのものの悲惨さを生々しく伝えたものではなく、
被爆者とその家族・取り巻く人たちのその後を、描いたものでした。
“夕凪の街”は、被爆から13年後が舞台。“桜の国”は2007年の現在。
戦争はよくない、原爆は恐ろしい。それはみんなが思っていることで当たり前のこと。
でも、ヒロシマもナガサキも、もう62年も前のことで、過去のこと。
夏の、8月以外、報道されることも意識することも少ない。
今はそうなってしまっています。私自身、そうです。
原爆というテーマを語るには私には何も知識がなく、広島や長崎出身でもない私がこの映画の感想を書くのは、
エセセンチメンタリズムやエセ正義感のような感じがして、ためらわれたのですが
やっぱり観た後も心にひっかかって消えないので、書いています。
戦争や原爆を体験された方々はいずれ、亡くなられてしまう。
経験してないことを、簡単に『わかる、わかる』と言うのは、はばかられるものです。
当事者でもないのに・・・と。
でも、いずれ時が経つと、体験者は誰もいなくなって、“かつて悲惨なことがあった”という認識だけになるのではないかと思うと、
その、対岸の火事、的な感覚が自分でも怖い。自分の国、いや世界全体の問題なのに。
原爆が投下されて戦争は終わったけど、被爆して生き残った方々の後遺症や、いつ発病するのか、いつ死ぬかわからない恐れや、遺伝はしないのかという不安や、
自分だけが生き残った罪悪感や、大切な人を失った心の傷は底なし沼のように、一見平和な現在、なんにも解決されてない。
この映画は原爆がテーマだから、興味ないから観ないなんて言わず、是非観てみてください。
平和な時代に生まれ、少なくとも今まで大きい病気や障害もなく、生きてこられた私でも、生きていれば、理不尽なことに『なぜ?』と思うことがいっぱいあります。
世の中は凶悪犯罪やいじめの報道が引きも切らず、その被害者のほうがなぜか傷を隠さねばならなかったり、自分を責めたり、追い込まれる。
映画の主人公・皆実が、好きな人に苦しみを話し、『生きとってくれてありがとうな』と言われるシーン。
みんな、つらさを言葉にすることで救われたり、でも言葉にするのもつら過ぎる苦しみを抱えて生きているのか、と思うと、胸がつまってしまいました。
麻生久美子の演技は素晴らしかったです。
映画を観たその日の夜、NHKで、“夏うた”とか言う番組をやっていたのですが、ご覧になった方はいらっしゃいますか?
元ちとせが原爆ドームから、7歳で原爆で死んだ女の子の歌を歌う、というので真剣に見ていたら、
歌詞のテロップは、『あたし』なのに、元ちとせはずーっと『私(わたし)』って歌ってた。
作詞家は、あたし、ということで、たった7歳の幼さで・・・という無念と怒りを伝えたいのだろうに、あたし、と言う言葉が何度も何度も出てくるのに、
それが全部、元ちとせは私(わたし)、だったから気になってしょうがない。
何も考えないのだろうか? どうしてもっと言葉を大事にしないんだろう。
元ちとせは好きだっただけにがっかり。
しかも、司会の浴衣姿のNHKのアナウンサーは、原爆投下の時間は夏の暑い朝だったのに『午後8時15分・・・』と言い間違え、
あれっ?っと思ったら、後でおわびと訂正があったが、その謝り方と言ったら・・・
私は怒りを通り越して、あきれ果てた。
そのアナウンサーは 『私、間違えてしまいました。。。ほんとうに、ゴメンナサイ』
と言ったのだ。 笑顔で。 ゴメンナサイ(エヘ☆)、みたいなニュアンスで。
ふざけんなよ!!
言い間違いは誰にでもあることだから仕方ないとしても、何十万人という命が失われた時間を間違って、それに対して、なぜそんな態度が取れるんだろうか。
信じられない。
平和を訴えたいのか、娯楽なのか、趣旨のわからない変な番組で、その後、aikoが歌っているのがものすごく軽く感じられた。
aikoは好きだけど、あれじゃaikoもかわいそうだ。もう途中で違う番組に変えたが、
うちのスタッフAちゃんも、『あれ、おかしかったですよね』と言っていた。
NHKがあれでいい、と思って番組を製作しているのかと思うと、先が思いやられるよ。
え~お菓子屋のブログとは思えない内容ですみません・・・
でも菓子屋である前に、人間なので、今回は終戦の日の前後に感じたことを書きました。
しばらく、このもやもやとした憤りは消えそうにありません。
私に出来るのは、こつこつお菓子を作ることだけなので、
世界中の材料(食べ物はすべて農作物や自然の生き物ですもんね)が、核や放射能に汚染されませんように。
消費社会のツケによる温暖化を少しでも食い止めることで、育ち、生き続けますように。
この世の中で、平和に菓子作りが出来ることを願うばかりです。
とにかく暑い毎日ですね!早く秋風が吹きますように。。。
福島は盆地なので、東北とはいえ、ほんとに暑い!
こないだは35℃を超えて、全国一の暑さでした。
そして、福島は“フルーツ王国”と呼ばれる果物の名産地。
シャイな県民性、いや市民性?のせいであまり有名じゃないんですが、福島市は桃の生産日本一の市です。
お菓子教室やケーキ屋を始めるまで、桃やりんごは、買ったことがありませんでした。
桃やりんごはもらうもの、というのが、福島市近辺の常識(!?)ですから・・・
小さい頃、夏は、近くの果物農家さんからいただいた桃がいつも台所にありました。
いやホント、普通に買ったら決して安くないものを。。。ありがたいことです!
その甘くてジューシーな福島の桃を、白ワインやミント・レモングラスなどのシロップでさっと煮てフレッシュ感を残し、
桃の風味がいっぱいしみだした、さわやかなシロップはやわらかなゼリーにします。
ゼリーの下は、やはり小さく切った桃を混ぜ込んだミルクプリンで、2層のおいしさです♪
これは一昨年の夏、『東北じゃらん』さんで取材していただき、巻頭カラーの一面を飾った記念すべきメニューなのです。
お菓子には、お客様にわかりやすいシンプルな名前をつけるようにしているのですが、
編集者さんからのお話もあり、私にしては珍しく、ネーミングは乙女チック(笑)
“夏休みゼリー”の名前は、やっぱり子供の頃の夏休みのイメージでしょうか。
桃と、ミントのスーッとした風味が夏、かな?と思ったのです。
(その時はミントの求肥も入れてました。作るのがあまりに大変だったのと、賛否両論あって今はこのスタイルです^^;)
宮城、山形、そして青森からもお客様が来てくださって。。。『東北じゃらん』のすごさをひしひしと感じたものでした。
東北じゃらんさん、その節は本当にお世話になりました~~!
9月初めの、川中島という晩生の品種の桃が出回る時期までの限定メニューです。
ゼヒおためしくださいませ^^
ココログの不調が3日ほど続き、パソコンからアップ出来ないとはいえ、
携帯から投稿出来るってすばらしい☆(この後復旧してホッ。。。)
前にKちゃんに教わっておいてよかった!
携帯で撮った写真ですが、タルデリ夏の人気カップデザートをご紹介しますね(^^)
昔流行ったパンナコッタですが、ふるふる柔らかで、おいしいものはおいしい。
生クリームと牛乳の割合も、ゼラチンの量も、以前は毎年あれこれ変えてみて、今はレシピが落ち着いた、夏の定番人気メニューです。
マンゴーソースは、濃厚なピュレに、杏ジャムやライチ酒がかくし味。
これは大好きな味です!
お客さまにも、タルト以外にゼヒ、おすすめです♪
暑い時のスイーツはやっぱりアイスでしょ☆
ということで、今日はチョコレートアイスをパフェ風に仕上げました。
詳しいレシピはグーテンのホームページ(放送内容→8月3日)をご覧くださいませ。
このメニューが…スタジオ内に冷凍庫や冷蔵庫がない中で、無謀だったかもしれません(>_<)
氷はいっぱい持って行ったし、やや離れたところにある冷凍冷蔵庫に、グーテンスタッフのみなさんも行ったり来たりしてくださって、ありがたい限り!
でもこの暑さ。
スタジオ内も心なしか普段より暑いのか、氷がどんどん溶けていくんです、
もちろんアイスも~!
リハーサル中から心配していたんですが、本番のアイスも、かなり柔らかく…
わ~どうしよう!急がなきゃ!ってすごく焦っちゃって、セカセカセカセカ(苦笑)
録画してたDVD見たら、かなり深呼吸が必要な感じでした…
だって今日は、グーテン出演1年半にして初めて、ディレクターさんから“落ち着いて”のカンペ?が出ましたもん。
トホホ。。。
氷菓はテレビでは難しいです。
でも条件が揃わなくても、涼しい顔でやるのがプロってもの。
ホント、まだまだ修業が足りません!
すみませんでした…
次回は張り切りすぎないで、いいペースでやりますね。
でも、次回のメニューは、氷菓じゃないことは確かです(^^;)
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