このシャネルのマーク・・・まぶしい限りです~!
先日、東京のシャネル・銀座ビルディング10Fのレストラン〝ベージュ東京〟へ行って来ました。
こちらは、フランス料理界の巨匠・三ツ星シェフのアラン・デュカスと、
かのシャネルが手を組んだ、ブランドレストランの筆頭!なのです。
東京でセミナーがあり、勉強に行くことにしたのですが、時間的に自由時間がなく、とんぼ返りか・・・
と思っていたところ、スタッフの好意で1日遊んで来れることになりました!みんなありがとう~~(;;)
昨年の秋、製菓学校の講習会で東京に呼んでいただいてから半年ぶり、でも、その時はやはり仕事だったので、
あちこち見るのは1年ぶりの東京です♪
しかも、ほとんど実質的には半年ぶりの休みなのです~
・・・気持ち的になら、4~5年ぶりの休みだなぁ。。。
それならば!と思って、せっかくの、神様にいただいたこの貴重な休日、
かつて働いていた大好きな街・銀座にあるグラン・メゾンに行くことにしたのですよ~
でも、ディナーはムリです(^^;)もちろんランチで!
シャネルなんて、とんとご縁も興味もない私。
でもアラン・デュカスは料理界のビッグネームですから・・・
ベージュ東京はそのコラボレーションにふさわしい舞台に作られているのでしょうね。
地上56m、銀座で一番高いビルだそうで、まずエレベーターからしてボタンはシャネルマーク。
扉が開いて、進むと、奥に広がるテーブルとソファのスペース。(シャネルスーツとおんなじ、ベージュのツィード生地でした!)
三方がガラス張りで、高い天井、開放的な店内。お天気がよかったのでとっても明るい雰囲気です。
ランチのコースは3種類あり、私と友達Mりんは前菜・お魚・お肉の8,000円(福島では考えられない~)の
コースをチョイス。
スープはアスパラで、ふわっと泡立ててあり、とても軽い漆の器で出されました。おいしい~
奥に見えるのは、ポルチーニとモリーユ茸をペーストにしてバターに混ぜ込んだものです。
前菜はバジル風味ソースの海老・イカなど。深海魚のようなものは、イカ墨の手打ちパスタです。
お魚は、鯛(?たぶん・・・)とても淡白で、肉質?がとてもきめ細かく軽い。
ソースは、魚に対してはっきりと濃く、生ハムと胡椒、甲殻類から取ったクリュスタッセソース。
お肉は九州の豚肉。ソースは仔羊のジュ・ナヴァラン。
無菌豚ということで中はほんのりロゼで、噛みしめると甘みが広がります。
お料理は全体的に軽く、個人的な好みで言うと、〝コート・ドール〟のような力強いフレンチのほうが私は好きです。
あくまでも好みですので!うわ~アラン・デュカスにこんなこと言っていいのか!?
繊細なものがダメ、ってことではないし、じゃぁ、骨太だと繊細じゃないのか、ってことになっちゃうし、表現ってむずかしい。。。
生意気にも思ったのは、計算され尽くしていて、優等生的な感じがちょっと私には物足りなかったということです。
そんなエラそうなこと言ってますが、レストランは、料理・サーヴィス・雰囲気・コストパフォーマンス・・・
総合的な魅力が大切なのでしょうね。
〝ベージュ東京〟は、素敵な引き出しがいっぱい詰まってました!
これからデザート、そしてすっごくワクワクした楽しい話はその2へ続きます。。。
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