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遅ればせながら・・・5月の基礎クラスはレモンのシフォンケーキ♪

Dscf1459_2 実はこのブログ登場2回目のレモンシフォン。

3月のグーテン(3月16日放送)で紹介したお菓子だったのですが、周りの方にとっても好評でした!

ちょうどその後、生徒さんから「シフォンケーキ作りたいです~」とリクエストがあったので

これは教室のメニューにもピッタリ!と思ったのです。

レモンの皮のすりおろしとレモン汁たっぷりで、ほんとにいい香り♪

上のアイシングはレモン汁で作っているのでおいしいんです、これをかけると甘酸っぱさが倍増^^

生徒さんKさんは、教室のあと、半月の間にもう3回も作られたそうです~

そういう声を聞くと、教室をやっててよかったな、と思います。

うちのお菓子が、その生徒さんのお菓子になって、

お菓子って作ったら一人で全部なんて食べないし(太っちゃう!?)

人にあげたくなるし。その方の周りの方たちも笑顔になれますものね。

シフォンケーキは、フランス菓子を勉強してきた私にとって専門ではなく、少し馴染みが薄い存在でした。

今まで何度か教室のメニューにはしてきたものの・・・

教室でも例え話をしたんですが、“同じクラスで、気になって仲良くなりたいんだけどグループが違う”みたいな(^^;)

でも最近シフォンと仲良くなれて嬉しい!生地のきめの合わせ方とか、ようやくつかめてきました。

シフォンケーキって、好きな方多いんですよね。やっぱりふわふわって魅力なんだろうな。。。

違う味も追求してみます~!

グレープフルーツのタルト♪

Dscf1441 毎年5月になると、グレープフルーツのタルトが登場します。

先日、常連のお客様に「グレープフルーツのタルトはいつからですか?」と聞かれましたが(覚えてくださっていて嬉しい、ありがたいです!)

苺のタルトが終わった先週から出ています^^

カスタードクリームベースのタルトは、季節ごとに上のフルーツが変わるのですが、

クリームにライチリキュールを隠し味にして加え、

グレープフルーツはホワイトとロゼを綺麗にカルチェ(房取り)して、はちみつでしばらくマリネします。

お作りするのは7月くらいまででしょうか?

とってもジューシィで、果肉のほろ苦さとはちみつの甘さがいい感じだと思います♪

アコギーノな夜♪♪♪

Dscf1479_2  今回はタルデリ番外編です。

デパペペ”ってご存知ですか?

アコースティックギターの、インストゥルメンタル(歌のない)ミュージックの二人組みなんですが、

うちの店のBGMで、よ~く&ず~っとかかってます(笑)

大好きなんです♪

最初に知ったのは『ミュージックステーション』だったのですが、何て楽しそうにギターを弾くんだろう。。。

と感激するほど印象的だったんですよ。

知らない・・・と言う方も、テレビ(今はガストのCMで♪)やラジオで、バックでよく流れてるので、

知らず知らずに耳にしたことがあるのではないかな?と思うのですが。

先日、初めて福島で行われた彼らのライブ〝ほろり二人旅2007〟に行ってきました!

生のデパペペを見るのは初めてなのでワクワク☆

場所は郡山のライブハウス、ヒップショットジャパン。(こないだ木村カエラもここに来てた。郡山に詳しくない私に場所を教えてくださった生徒さんクニクニさん、ありがとうございます^^)

席は前から5列目!しかもライブハウスの5列目だからスゴク近い~

一人で行ったのですが、幸い隣の席のお二人がとっても気さくで親切な方たちで~

いろいろお話してくれたのですが、お一人の方Sさんは、茨城からいらしていて、ほとんど月1のペースでもう14?15?回目のライブなんですって!

「初めてなの?もう見たらね、“きゅんし”しちゃうから~!」

“きゅんし”??(**)  彼女いわく、“キュン死”だそうです、胸がキュンとなって死んじゃうくらいだと言う意味。(かわいい~笑)

でもね~私もその意味わかっちゃいましたよ~Sさん!

デパペペの二人のギターはすごくかっこよかった!!!

アコギ好きな私は、山崎まさよしも大好きで、だいたい毎年まさよし氏のライブには行っているのですが(エヘ)

歌がない彼らの、2本のギターが織り成す世界は息もピッタリで、すごくすごく魅力的でした☆

29歳の徳岡くんと24歳の三浦くん、二人とも性格がいいんだなぁ・・・

音がキレイだもん。 澄んでる水が流れてる川みたいなんです。

サラサラと、時に穏やかに、時には激流!?

そして川面には時にキラキラと太陽の光が差したり、月明かりが照らしたり。。。

MCは、やんちゃな弟のような三浦くんが盛り上げ、物静かな感じのお兄ちゃん風の徳岡くんがボソッ(?)と突っ込む、と言う感じで、会場は笑いでいっぱい^^

ファンサービスもたっぷり、私たち客席を楽しませよう!という親しみのある感じがすごーく伝わってきました。

三浦くんの指導により、みんなで“ほろり音頭”?も踊って楽しかった~♪

何と何と、CDを買うと握手会もあり、握手までしてもらっちゃいました!一言話せたし!!

何て気さくなんだろう!

はぁ。。。キュン死、ですよ(笑)

お隣のSさんとYさんと、興奮の余韻をわかちあいながら、幸せな気持ちの郡山駅までの帰り道でした♪

SさんYさんのおかげで2倍楽しめました、本当にありがとうございます~~

デパペペに興味のわいた方、ゼヒ聴いてみてください。

いろんなカラーの曲で、いろんな世界を表現出来る彼ら、どれもかっこよくて素敵なんですが(ホント、タイトルが上手いし)

サイクリングかピクニックに行きたくなるような、新緑の木漏れ日のまぶしさがココロに広がるさわやかさがデパペペの真骨頂だと、私は思いマス♪

今日のグーテンは、ベーコンとハーブのスコーン♪

Dscf1470 今日は、スイーツ、と言ってはいけないのかな?お砂糖は使わない、塩味のスコーンでした。

いつも『今日は近藤さんのスイーツで、○○です☆』と紹介してくださる山田幸美アナウンサー、違う言い方をいろいろ考えてくださっていました。

悩ませちゃってすみません~(^^;)

生地をのばしたり、型抜きしたりもせずに、打ち粉にポトッと落として手で丸めるだけの、すごーく簡単なスコーンです。

ついこないだのお菓子教室でも好評だったメニューです。

簡単すぎて、いつも押し気味の放送時間なのですが、今日はやや余ってしまう程でした・・・(反省!)

炒めたベーコンの香ばしさと、エルブ・ド・プロヴァンス(タイムやマジョラム、バジルやローズマリーなどのミックスハーブ)の香りで、ちょっと大人っぽい味。

生地は外側はさっくり、中はふわっとしておいしいんです。

ビールやワインのお供にも♪

写真手前の白い器は緑茶ではありませんよ(笑)、オリーブオイルです。つけて召し上がると、またいい感じです^^

チーズを混ぜたり、上に乗っけて焼いたりしても合うし、朝食にもいいと思います!

詳しいレシピはグーテンのホームページをご覧になってください~

出来上がりの生地は、結構柔らかめの方がいいので、固い時はオリーブオイルや牛乳など、分量より多めに入れて調整してみてくださいね!

オレンジのムース♪

Dscf1462
応用クラスのお菓子教室のメニューです。

オレンジのババロアとデコポン、そしてバナナオレンジジャムと、

チョコのサクサクフォユティーヌ(薄焼きクッキー)とスポンジの組み合わせ。

ブラッドオレンジのピュレのナパージュでつやつやに仕上げました。

初夏の風味の、みずみずしいお菓子です♪

パソコンのトラブルで写真のアップが出来なかったのですが、

友達Kちゃんが、4時間もかけて、スパイウェア?の駆除やクリーンアップ?やデフログ?データ整理?などをやってくれたおかげで、また出来るようになりました!!

ほんとまったくわかんないです、パソコン、、、(・・;)

たぶん、このブログはパソコンの持つ可能性の1%の利用に過ぎないのでしょう・・・

Kちゃんよ、ほんとありがとう~~!!

パソコンは難しい・・・

この2週間、うっすらと風邪をひいていまして、おなかも痛く(今年の風邪の特徴らしいですね。)

5月だというのに、座布団タイプの電気あんかをおなかに乗せて寝ていました(^^;)

何せ体調がさえない日が続いていたのですが、

ようやく少し落ち着いてきて、ホッ。。。

仕事が一段落したので、久々に書こう!と思ったところ、

言語バーもなくなっているし、写真も接続画面がまったく出ず・・・(???)

何ででしょ・・・

いろいろ新しいお菓子の写真がたまっていたのですが、、、ぅぅ(涙)

あちこちいじってみてもまったくわからないので、

誰かに聞くしかありません。

今日は真夏のような、でもとってもさわやかなお天気でしたね!

このまま暖かくなってくれたらいいのに~~

暑くなったり、肌寒くなったり、ころころ変わる今日この頃、みなさまも体調管理お気をつけくださいませ^^

今日のグーテンは、抹茶のダックワーズ♪

Dscf1400_1 新茶の季節に合わせて、抹茶のお菓子です。

ダックワーズをご存知の方には、「これがダックワーズ??」って感じでしょうが、

まぎれもなく、ダックワーズ生地です(笑)

お菓子作りをすると、卵白が余りがちですよね。

そんな時はこれをゼヒ~

卵白が余った時に冷凍しておいて、解凍して使ってもOKですよ!

粉が入らないので、とっても口溶けがよく、サンドした生クリームとなじんで、しっとりと柔らかいんです♪

詳しいレシピは、TUFグーテンのホームページをご覧くださいね!

今日の放送では、最後に生クリームをサンドする時、

①生クリーム1/2量 ②ぬれ甘なっと ③もう一回、残りの生クリーム

なのですが、③の作業を忘れて、生地をかぶせてしまいました・・・(ここ、携帯だったら“ムンクの叫び”の絵文字を使いたいです・・・)

すみませんでした(><)

ちなみに今日のお菓子は、先日の〝ベージュ東京〟のマカロンにヒントをいただきました!エヘ。。。

抹茶のほろ苦さと、クリームのまろやかさ。

食感はマカロンとは違いますが、これは簡単でおススメですよ^^

母の日ギフト、おススメです♪

Dscf1377_1 5月13日(日曜)は母の日ですね。

お母様がコーヒーよりも紅茶党でしたら、

紅茶とお菓子の詰め合わせのプレゼントはいかがでしょうか?

当店で扱っている紅茶のカレルチャペックさんが、母の日におすすめしているのは、『イングリッシュガーデンティー』(¥1,260)です。

バラとローズマリーのお花が入っていて、パッションフレーバーの、とてもいい香りの紅茶です。

可愛いデザインの紅茶の缶はいつも人気ですが、今回は、缶と同じ絵のポストカード(¥158)もございますので、メッセージを添えてプレゼントしても♪

他にもいろいろな紅茶がございます。

ご予算に応じて、焼き菓子と合わせてのラッピングもいたしますので、店頭でお気軽にお申し付けくださいませ^^

まだありました♪東京。その4

Dscf1355 その後、デパ地下のケーキ屋さんを眺めたりして、すごい人混みにグッタリしながら(苦笑)

あの真珠ブランド・ミキモトの新しいビルの8・9Fのレストラン、ダズルへ。

(またレストラン!?でもね、友達は同業者だったので、とにかく今日は勉強、勉強!)

ベージュがパリなら、こちらのレストランはニューヨークか?

お値段も、リーズナブルでした。(と言っても、夜で普通に食べて飲んだら、一人1万円くらいするかな?

高いじゃん!

東京って、、、みんなお金持ち!^^;

私たちはおなかがすいてなかったから、少ししか頼まなかったケド・・・)

オープンして1年、オープン時は“銀座で最も予約がとりにくい店”と言われた、話題のこの店。

確かに仕掛けが面白かった。

まず、入り口は厨房なんですよ!?オープンそのもの。『バンビ~ノ』そのもの!(笑)

エレベーターの扉が開いた時、階を間違ったのかと思いましたもん。

厨房の前(?)を通って案内された客席の雰囲気はすごかった~~

店内にそびえ立つ巨大なワインセラー、ゆれるカーテン(?)、スワロフスキーのライト。。。

劇場!?って感じ☆ 

ベージュ東京は、美術館、と言う感じの落ち着きがありましたので、好対照でした。

お客様も、ドラマ『孤独の賭け』の、伊藤英明と青田典子みたいなカップルがいて面白かったです(笑)

アペリティフの、パッションとグレープフルーツのシャンパンカクテルはとびきりの美味しさ!!

料理は3品頼みましたが、特に冷製のウニのパスタがおいしかった♪Dscf1358_1

デザートは全然ダメでした。う~ん。

同じビルの3Fの、ミキモトラウンジのデザートはとても評価が高いのに・・・

そこから運んで欲しいくらいでした(もちろん、全然経営の違うお店です)。  残念。

今回つくづく思ったのは、東京のレストランの値段は、

人件費と、箱代(土地代、家賃というか。そして内装と外装、器など)だ、ということ。

もちろん、料理やお菓子そのものに比重の多い店もたくさんあるのだと思いますが、今回の2軒で感じたことです。

スタッフの多さ、と箱の豪華さ。この資金力は、地方では考えられないなぁ・・・

ここしばらく、提供する側、というか、仕事、仕事で自分の電池は放出するばかりで、

特に4月はほんとにバテていました(涙)

久々に、提供される側になって、気がつくことがいっぱいありました。

大切なのは、楽しむ!ってことでしょうか?^^

そして飲食業って、やっぱりいい仕事だな。

ささやかなうちの店と教室だけど、うちでしか出来ないお菓子やサーヴィスがあるはず。

もっと私も、まわりの人に喜んでもらえる仕事がしたいな。

と思った東京でした。

タルデリスタッフのみんな、レストラン巡りにつき合ってくれた友達、ほんとにありがとね!

まだあります~東京。その3

優雅なサロンでの食事の後は、屋上のテラスに案内していただきました。Dscf1351_4

ここがすご~く気持ちよかった!

銀座の空はとても高く、青く、そよ風はすがすがしく・・・

私は晴れオンナなのです、お天気は最高♪

バラの花の香りの紅茶をいただきながら、

サーヴィスの方のベルギーやフランスでの修業時代のお話なども聞かせていただき、

とてもゆっくりと時間が流れていきました。。。

Dscf1352

エレベーターで下に下りると、銀座の中央通り(松屋や三越の前の通り)はGWの歩行者天国で、ものすごい人、人・・・

急に現実に引き戻されて、不思議な違和感。

今までの時間・空間がうそみたい。それくらい楽しめた〝ベージュ東京〟でした。

ハイソ(表現古い^^; でもあえてハイソサエティ、です)なお客様ばかりの中、自分たちが一番若いくらいで、

少し疎外感、というか、場違いな気も最初はすごくしました。

お店の方も、たぶん、慣れてなさそうだと思ったでしょう。

(もちろん、ちゃんとおしゃれはして、きちんとして行きましたよ!

余談ですが、レストランに行く途中、『スマステ』に街頭インタビューされたんです、面白かった~)

でも、Tさんを始めとしたサーヴィスのみなさんの予想外(!)のお心遣いのおかげで、

とっても心地よい、非日常のひとときを過ごすことが出来ました。

Tさんに感謝の気持ちでいっぱいです~

本当にありがとうございました!

〝ベージュ東京〟へ!その2

Dscf1366_3 デザートはプリフィクス(同じ価格の中で数種類から選べる)です。

これはMりんチョイスの、パイナップルとヨーグルトのムースを組み合わせたもの。別添えでマンゴーのソルべも。

Dscf1364_2 私は苺とパッションの『フレシュール』。

このフレシュール、というのがどういう感じなのかお伺いしたら、

「これは説明が難しくてですね、パティシェがインスピレーションで作るので・・・」

とサーヴィスの方が一言では説明しにくいところを説明してくださいました。

出てきて納得、確かに何と表現したらいいか、難しいです(^^;)

奥の苺の上に乗った細い筒状のもの、これがすごく面白かった!

薄い飴をシガレットのように巻いて、そこにパッションクリームを詰めてあるんです~

薄氷のような飴をかじると、とろっと甘酸っぱいクリームが。。。

すごいアイディアですね。。。

ここでも私の主観ですが、料理よりもお菓子の方が個性があるような気がしました。

個性、というのは変わっているという意味ではなく、作り手から伝わる、何かです。

どんな方が作ってるのかお伺いしたら、まだ23、4歳のフランス人女性なんですって!

・・・実は、このシェフにお会いすることが出来たんですよ~!!

最初テーブルに着いた時、周りを見渡すと、見るからにお金持ちそうな方たちばかり。

もぅ~佇まいが、オーラが違います。。。(**)

最初はセレブになりすましていようかと思いましたが、(笑)

そんなメッキはすぐばれるでしょうし、せっかくのこの空間を楽しもうと、

私はサービスの方に、わからないことをあれこれ聞いたり、感じたことはそのままいろいろ話してしまいました~

話しているうちに楽しくなっちゃって・・・♪

80席に対して15~20人(!)いらっしゃるサービスの方々はみなさん親切で、

特にメートル・ドテル(給仕長?と言えばいいのかな)の方はさすがにスマートで、何を聞いても優しく説明してくださいました^^

途中、「お菓子屋なんです、勉強に来たんです」と言っていたんですが、まさかシェフに会わせてくださるなんて~!!

お料理のシェフ(もちろんフランス人の方)はとてもにこやかな方で、対する私たちは大緊張。。。

シェフパティシェの方はすごく小柄で、とっても可愛らしい方でした。

日本語が話せないということで、フランス語であいさつを・・・

(超・超カタコトですよ!いくら旅の恥は書き捨てとは言え、よく恥ずかしくもなく言えたモンです!

でもDscf1368 、何とかお礼を伝えたくて、もう必死^^;)

こちらのマカロンは、パイナップル&ココナツと抹茶のお味。

パイナップルのマルムラード(ジャム)かな?それがとてもおいしくて、しっとりとなじんでいました。

飴のアイディアは彼女が考えたそうで、若いのにこんなトップレストランで・・・才能か、努力か。

はぁ。。。ウットリ☆

サーヴィスの方々の粋なはからいのおかげです、ありがとうございます!

いつもは厨房は当然ものすごく忙しくて、そんなお話する暇なんてないのです。

取次いでくださった方が「今日は珍しく、時間がございまして・・・」とおっしゃる通り、

タイミングもラッキーだったのです!!

ほんと大感激しちゃいました・・・

非日常の空間・・・〝ベージュ東京〟へ!その1

Dscf1353 このシャネルのマーク・・・まぶしい限りです~!

先日、東京のシャネル・銀座ビルディング10Fのレストラン〝ベージュ東京〟へ行って来ました。

こちらは、フランス料理界の巨匠・三ツ星シェフのアラン・デュカスと、

かのシャネルが手を組んだ、ブランドレストランの筆頭!なのです。

東京でセミナーがあり、勉強に行くことにしたのですが、時間的に自由時間がなく、とんぼ返りか・・・

と思っていたところ、スタッフの好意で1日遊んで来れることになりました!みんなありがとう~~(;;)

昨年の秋、製菓学校の講習会で東京に呼んでいただいてから半年ぶり、でも、その時はやはり仕事だったので、

あちこち見るのは1年ぶりの東京です♪

しかも、ほとんど実質的には半年ぶりの休みなのです~

・・・気持ち的になら、4~5年ぶりの休みだなぁ。。。

それならば!と思って、せっかくの、神様にいただいたこの貴重な休日、

かつて働いていた大好きな街・銀座にあるグラン・メゾンに行くことにしたのですよ~

でも、ディナーはムリです(^^;)もちろんランチで!

シャネルなんて、とんとご縁も興味もない私。

でもアラン・デュカスは料理界のビッグネームですから・・・

ベージュ東京はそのコラボレーションにふさわしい舞台に作られているのでしょうね。

地上56m、銀座で一番高いビルだそうで、まずエレベーターからしてボタンはシャネルマーク。

扉が開いて、進むと、奥に広がるテーブルとソファのスペース。(シャネルスーツとおんなじ、ベージュのツィード生地でした!)

三方がガラス張りで、高い天井、開放的な店内。お天気がよかったのでとっても明るい雰囲気です。                                                                                    Dscf1372_2 ランチのコースは3種類あり、私と友達Mりんは前菜・お魚・お肉の8,000円(福島では考えられない~)のDscf1371 コースをチョイス。

スープはアスパラで、ふわっと泡立ててあり、とても軽い漆の器で出されました。おいしい~

奥に見えるのは、ポルチーニとモリーユ茸をペーストにしてバターに混ぜ込んだものです。

前菜はバジル風味ソースの海老・イカなど。深海魚のようなものは、イカ墨の手打ちパスタです。

Dscf1338_2 お魚は、鯛(?たぶん・・・)とても淡白で、肉質?がとてもきめ細かく軽い。                       

ソースは、魚に対してはっきりと濃く、生ハムと胡椒、甲殻類から取ったクリュスタッセソース。

お肉は九州の豚肉。ソースは仔羊のジュ・ナヴァラン。

無菌豚ということで中はほんのりロゼで、噛みしめると甘みが広がります。Dscf1370_2

お料理は全体的に軽く、個人的な好みで言うと、〝コート・ドール〟のような力強いフレンチのほうが私は好きです。

あくまでも好みですので!うわ~アラン・デュカスにこんなこと言っていいのか!?

繊細なものがダメ、ってことではないし、じゃぁ、骨太だと繊細じゃないのか、ってことになっちゃうし、表現ってむずかしい。。。

生意気にも思ったのは、計算され尽くしていて、優等生的な感じがちょっと私には物足りなかったということです。

そんなエラそうなこと言ってますが、レストランは、料理・サーヴィス・雰囲気・コストパフォーマンス・・・

総合的な魅力が大切なのでしょうね。

〝ベージュ東京〟は、素敵な引き出しがいっぱい詰まってました!

これからデザート、そしてすっごくワクワクした楽しい話はその2へ続きます。。。

                       

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